京阪電鉄で2015年夏に導入された新型保守・点検用車両の愛称が、「お検はん」に決定したと発表されました。
この車両は、線路のゆがみや凹凸を25~50km/hで走りながら測定するもので、専門用語では「軌道検測車」と呼ばれています。
その愛称を命名するにあたって、10月18日のファミリーレールフェアで「愛称総選挙」が実施されました。
その結果、「お検はん」は、
・検ちゃん
・検測三郎
・はかるんジャー
・けんそくん
を抑える圧倒的な人気を獲得。
京阪のイメージキャラクター「おけいはん」を彷彿とさせる名前に決定しました。
この手の車両は新幹線のドクターイエローが有名ですが、普段利用者の目に触れることが少ない、まさに「裏方」の存在です。
今回の愛称決定で親しまれる存在になるといいですね。
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(筆者:マー君)