寝屋川市出身のメジャーリーガー・上原浩治投手(ボストン レッドソックス、40歳)が8月7日のターガース戦で打球の直撃を受け、右手首を骨折したことが分かりました。
LINK:レッドソックス上原が右手首骨折 今季絶望(日刊スポーツ:2015年8月11日配信)
上原さんを襲った打球はライナー性の当たりで、反射的にグローブとは反対側の腕で取りにいこうとした結果、負傷した模様です。
当初は骨には異常がないと見られていましたが、その後の精密検査で骨折が判明。故障者リスト入りとなりました。
公式Twitterによると、骨折は以下のような状態みたいです。
とても痛々しいですね…。公式ブログ(8月10日付)に赤いギプス(レッドソックスにちなんでいるらしい)を取ったらどんな状態なのか、写真付きで投稿されていました(汗)
上原選手はこれまでに2勝4敗25セーブ(防御率2.23)の成績を上げ、5月には日本人史上7人目の100勝100セーブ記録を達成していました。
レッドソックスは現在ア・リーグ東地区最下位と低迷しているだけに、かなりの痛手となりそうです。
そんな上原さんは、8月11日のブログで以下のようにコメントしています。
投げた後の、「身体全体がグローブ」って言ったこと。これからも、その気持ちに変わりはない!逃げてヒットにされるのは悔しい。あの時だって、もしあれがヒットになっていたら、逆転されている可能性があったわけだし、後悔はない。誰が何と言おうと、あれが自分のプレースタイル。
※公式ブログから引用
まさに男気です。
更に本人は早期復帰に向けて意欲を見せている様子が伝わってきました。今季中に復帰できたら嬉しいですね。
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