寝屋川市出身のプロボクサー・石田順裕さん(39歳)が現役引退を表明したとして、話題になっています。
石田順裕(wikipedia)さんは熊本県生まれの寝屋川市育ち。寝屋川市立北小学校時代にボクシングを始めました。興國高校、近畿大学を経て、2000年にプロボクサーとしてデビュー。
※北小学校を撮影
スーパーウエルター級で暫定王座を獲得するなどの活躍をした選手です。
引退の話題はスポーツ新聞を中心とするメディアで報道されていました。
LINK:〈ボクシング〉「体力的な問題:石田順裕が現役引退を表明(毎日新聞 2015年6月19日配信)
毎日新聞の記事によると、
世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級元暫定王者の石田順裕(39)=グリーンツダ=が19日、現役引退を表明した。大阪市内の所属ジムで記者会見した石田は「体力的な問題。(日本ヘビー級タイトルマッチで判定負けした)4月30日に引退を決意した」と理由を述べた。8月2日に引退試合を行う。
2000年5月にプロデビューし、09年8月にWBAスーパーウエルター級暫定王座決定戦で判定勝ちして王座を獲得した。1度防衛後、10年10月の正規王座決定戦で判定負けし、暫定王者から陥落。その後はWBAミドル級タイトルマッチなどに挑戦したが、王座獲得はならず、ヘビー級に転向していた。戦績は40勝27勝(11KO)11敗2分け。
※毎日新聞の記事から引用
とのことです。
ボクシング選手としての晩年には、4階級上のヘビー級に「アホなことがしたい」として挑戦するなど、破天荒さでも有名でした。
※ヘビー級の試合模様
引退後は寝屋川市内でアマチュア選手を対象としたボクシングジムを開くつもりなのだとか。
8月2日の引退試合後はプロとして培った技術を地元で還元する立場として、期待が高まります。