約40年近くの歴史を誇る摂南大学ラグビー部には、2015年度から男子部員と同じ練習メニューをこなす女子部員が在籍しています。
※資料写真(2014年1月撮影)
摂南大学の公式ホームページによると、女子ラグビー部員は照喜名(てるきな)さんと西田さんの2名。2人とも3歳~幼稚園児の頃にラグビーを始め、ラグビーとともに成長してきたそうです。
2人は「大学のラグビーは体力や技術が違うので大変」、「男子との練習に抵抗はない」などと語り、練習に取り組んでいるのだとか。
・摂南大学ラグビー部の試合模様(タックルがすごく激しい!)
摂南大学ラグビー部といえば、以前「摂南GIRLS PRESSというサイトの『女子学生がラグビー部員にタックルをしたらどうなるか?』という企画が面白い!」という話題をお伝えしていますが、本当に男子と練習している女子部員がいると知って、ビックリです。
練習とはいえ、もしも普通の女子大学生が男子ラグビー部員にタックルされたら、死んでしまいますよね(汗)
そんな中、西田さんは5月16~17日に開催された「大学女子7人制ラグビーフットボール交流大会」にて、関西合同チームの一員として出場し、大会ベスト7(優秀選手の7人)に選ばれたそうです。
・大学女子7人制ラグビーフットボール交流大会の参考動画
7人制ラグビーは2016年のリオデジャネイロオリンピックの正式種目に決定しており、先日行われた女子大学生の交流大会もその一環として行われたのだと思います。15人制ラグビーについても、メンバーに選ばれることが2人の目標になっているのだとか。
そんなパワフルな彼女らの活躍に今後も期待が高まります。
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