2019年春に全線開業する「おおさか東線」の建設工事に伴い、3月28日(土曜日)は片町線(学研都市線)で運休が実施されます。
運休区間は京橋駅~放出駅(大阪市内)間で、時間帯は19時から終電まで。
※駅のポスターを撮影
当日は18時頃から運転本数が減り始め、18時50分台(京橋・放出駅基準)が京橋~放出間の終電になります。
※駅のポスターを撮影
放出駅~木津駅間の区間運転が始まると、放出駅から先はおおさか東線に乗車して次の4路線に迂回する必要があるので、注意が必要です。
・地下鉄中央線(乗り換え:高井田中央駅)
・近鉄奈良線(乗り換え:河内永和駅)
・近鉄大阪線(乗り換え:俊徳道駅)
・JR関西本線(乗り換え:久宝寺駅)
当日は19時までに帰宅しておくか、京阪の振り替え輸送を利用するのも良いかもしれません。
迂回方法などについて詳しく知りたい方は、JR西日本の報道発表資料からご覧ください。
ちなみに運休中に行われる片町線の線路切り替え工事は、以下のようになります。
おおさか東線は現在、放出駅から久宝寺駅までの南区間が開業し、放出駅~都島駅(仮称)~淡路駅(仮称)~新大阪駅の北区間で建設工事が行われています。
今回の運休を伴う切り替え工事では、片町線とおおさか東線が分岐する鴫野駅でホームが変更(写真の左から右)され、
両線が並行する放出~鴫野駅間でも線路を立体交差させるための工事が行われます。
JR西日本は5月16日の部分運休(木津方面行きの線路切り替え工事)も予告しており、大がかりな工事であることが伺えますね。
2019年におおさか東線が全線開業すれば、片町線の駅から1回の乗り換えで新大阪駅へと行けるようになり、利便性の向上や大阪環状線の混雑緩和が期待できます。
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