一段と寒くなってきて、もうすぐストーブを使用する機会が出てきそう。そんな中、全国一斉に秋の火災予防運動が実施されています!
全国火災予防運動とは、防火に関する意識や行動力を高めるために設定されている啓発期間のことです。
1年間に2回(秋と春)実施され、そのうちの1回が冬を前にした「119」の日(11月9日)からの1週間です。
今回ポスターのイメージキャラクターに抜擢されたのは、中川可菜さん。(過去には能年玲奈さんや新垣結衣さんなど。)
寝屋川市内では、寝屋川消防署に啓発の横断幕が出されていましたよ。
枚方寝屋川消防組合の資料(pdfファイル)によると、住宅火災を防ぐためには、以下に挙げる3つの習慣と4つの対策がポイントとなるそうです。
・3つの習慣
①寝タバコは、絶対にやめる。
②ストーブは、燃えやすい物から離れた位置で使用する。
③ガスコンロのそばを離れる時は、必ず火を消す。
・4つの対策
①逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
②寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
③火災を小さいうちに消すために、住宅用火災警報器を設置する。
④お年寄り、身体の不自由な方を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
これらの項目をまとめると、「燃える原因を作らない!」、「火災にはできるだけ早く気づく!」ことが必要です。
火災予防運動の実施期間は今日までのため、あと数時間で終了します。しかし、実際に冬本番となってからが重要なのだと思います。
「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」。(2014年のキャッチコピー)
火の元には十分注意しましょう!
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