大阪管区気象台は27日、近畿地方で冬の到来を感じさせる「木枯らし1号」が吹いたと発表しました!
LINK:大阪管区気象台公式ホームページ
「木枯らし」とは、寒冷前線の発達で冬型の気圧配置(西高東低)になり、北方向から冷たい風が風速8m/秒 以上吹くという現象。
※該当する写真がないのでイメージです。2013年11月に寝屋川公園で撮影。
毎年この時期に吹き始める「木枯らし1号」は、秋の風物詩となっており、今年は昨年よりも8日早く観測されました。
大阪管区気象台は、以下のように発表しています。
本日(10月27日)、近畿地方で木枯らし1号が吹きました。
近畿地方は、一時的に冬型の気圧配置となり、北よりの風が強まっています。
明後日にかけて、気温が下がるでしょう。
なお、昨年( 11 月4 日)より8 日早い「木枯らし1号」となりました。
お昼~15時頃にかけて、大阪市や神戸市、京都市などの近畿地方各地で、秒速10m以上の瞬間風速(北寄りの風)を記録。
寝屋川市内でも木枯らしが吹いたとみられます。
冬型の前線配置になった影響で今日から気温が大幅に下がり、街ではジャケットなどを厚着した人の姿が見られました。
※マフラーを着用した人の姿
明日は今日よりも更に冷え込み、寝屋川市の最低気温は、なんと!6℃(午前6時頃)の予報です!天気は快晴のため、9時には13℃、15時には20℃まで上がる見込みですが、昼夜の寒暖差が非常に激しくなっています。
くれぐれも風邪を引かないように気をつけましょう!
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