明和小学校、第四中学校卒で寝屋川出身の関脇・豪栄道(wikipedia)力士が、千秋楽の勝利で大関への昇進を確実にしたとして、ニュースになっています。
LINK:豪栄道の大関昇進が確実に 大阪出身では前の山以来44年ぶり(2014年7月27日付 デイリースポーツ)
デイリースポーツの記事を一部引用すると、
関脇豪栄道(境川部屋)の大関昇進が決定的となった。北の湖理事長は「審判部から要請があれば理事会を開催する」と語り、昇進が事実上決まった。
この日の琴奨菊戦で勝った豪栄道は12勝3敗となり、大関昇進の目安である「直近3場所33勝」には1勝届かない成績だが、その力と技の合わさった取り口は魅力的で、昇進に向けて可能性が開けた。
※デイリースポーツの記事からの引用
と書かれ、大関昇進の目安には1勝足りないものの、大関昇進を決定する理事会が開催されることになったことが分かります。
大関への昇格を確実なものとした取り組みの相手は、大関琴奨菊。豪栄道は寄り切りで勝利し、5度目の殊勲賞を受賞しました。11度目となる三賞の獲得は、現役力士の中で最多となるそうです。
事実上の大関昇進決定を速報している記事は、他にもたくさんありました。
LINK:豪栄道、大関昇進へ 大相撲(2014年7月27日付 日本経済新聞)
LINK:<大相撲名古屋場所>豪栄道「万年大関候補」と決別(2014年7月27日付 毎日新聞)
記事を書いている間にも、その数は増えていっており、注目度の高さが伺えます。詳しく知りたい方はリンク先の記事をご覧ください。
豪栄道は、以前から横綱や大関を破るなどの活躍を見せ、「大関昇進に近い」と期待されていた力士です。昨年10月には、寝屋川市の「ふるさと大使」第1号として認定され、地元も大関昇進前からその活躍を後押ししてきました。
振り返れば、大阪府出身の大関は44年間誕生していなかったため、その期待値はとても高かったみたいです。
豪栄道は、相撲協会が30日に開く臨時理事会で、大関昇進が正式に決定する予定となっています。
大関に昇進すれば、「寝屋川市出身境川部屋~」というアナウンスが今まで以上に全国的な注目を浴びることになりそうですね!