京阪電車が2012年から導入している最新型車両「13000系」。これまでその営業運転は交野線や宇治線に限られていましたが、5月末からは新たに増備されて本線でも運行されています。そこで!なんと!本日の夕方、帰宅途中にその「13000系」を目撃いたしました~!
初めに目撃したのは、淀屋橋駅です。この日は早く帰れる日だったため、座って帰ろうと電車を待っていたところ、その電車(18時25分発の準急・樟葉行き)が新型車両「13000系」だったというわけです。
上の写真では、正直言って、何がこれまでの車両と違うのか分かりませんよね・・・??(外観も緑だし。)
先頭車両を見てもらうと、デザイン上の違いが分かるのではないでしょうか。
電車に詳しい人は分かると思いますが、大雑把に言うと、特急にも使われる青い電車(3000系、wikipedia)の緑バージョンが出たような感じらしいです。青い電車とは、座席の配置といった内装が異なります。実際に乗車してみると、車内は肌色と白色の壁紙で青い電車よりも明るく、照明には新たにLEDが採用されるなど、いかにも最新型の車両という感じでした。座席の真ん中に握り棒がついているのが大きな変更点だと思います。
新型車両の導入は、鉄道ファンの間で話題となっているらしく、You Tubeでもさっそく動画がアップされていましたよ。(普通の電車とは少し音が違います。ぜひ再生してみてください。)
今のところ京阪本線で導入されたのは1編成のみのため、けっこうレアな存在だそうです。(7月末にもう1編成増える予定。)
皆さんも「緑色なのに、青い電車と同じようなやつ」を見かけたら、その日はとてもラッキーな日かもしれませんよ!
【関連項目】
・13000系車両紹介(京阪電鉄公式ホームページ)
・京阪13000系電車(wikipedia)
・13000系車両がいよいよ本線で営業運転を開始!(京阪電鉄 報道発表資料)