大阪電気通信大学が「ロボカップジャパンオープン」で準優勝を果たしています。
LINK:「ロボカップジャパンオープン2014」の2つの競技で準優勝を獲得しました(大阪電気通信大学 公式ホームページ)
ロボカップとは、テレビでよく報じられているロボコンテストのように、ラジコンでロボットを操作して競うのではなく、大学生によって制作された自らの判断で動作する自律移動型ロボットが集まって行うコンテストの名称です。
LINK:ロボカップジャパンオープン2014 公式ホームページ
ロボカップは、「2050年までにサッカーのワールドカップの優勝チームを打ち負かす」という壮大な目標の元、毎年40か国以上が集まる世界大会となっていて、その国内大会が5月4日~6日に行われました。競技種目は以下の3つです。
①ロボカップサッカー
ビリヤード台のような広さの場所でサッカーを行います。
②ロボカップレスキュー
災害現場をイメージした場所で人命救助を想定し、障害物などをよけながら進みます。
③「ロボカップ@ホーム」
家庭内で人間とともに活躍することを想定し、各チームが競います。
こちらが昨年行われた「ロボカップジャパンオープン2013」の様子です。
動画を見てもらえれば分かりますが、同じサッカーでも、車輪型ロボットのリーグや、ヒト型ロボットのリーグなど部門がいろいろありますね。
今年行われた「ロボカップジャパンオープン」では、大阪電気通信大学が「ロボカップサッカー」の「小型リーグ ヒト型」と、「ロボカップレスキュー」の「シミュレーションリーグ3D」部門で準優勝の成績をおさめました。ロボカップサッカーの「小型リーグ 車輪型」部門では、4位の成績を残しています。
寝屋川の大学が活躍しているニュースを聞くと、誇らしい気持ちになりますね。