聖母女学院ができる前にあったものは何?【ねやがわクイズ】

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今回のクイズはこちら↓

Q.聖母女学院(現:香里ヌヴェール学院)ができる前にあったものは何でしょう?

a.聖父男学院
b.教会
c.グラウンド
d.町役場

卒業生必見!聖母女学院あらため香里ヌヴェール学院の内部のようすより香里ヌヴェール学院の入口あたり

聖母女学院といえば1932年に大阪市内から寝屋川に移転してきた女子校で、2017年には共学化して校名を香里ヌヴェール学院に変更しました。

1932年より前……ということもあって、答えを知っている人はごく少数だと思われます。

さて、.聖母女学院(現:香里ヌヴェール学院)ができる前にあったものは何なんでしょうか…!









さあ、どうでしょう〜?





正解は、cグラウンドでしたー!

ソースは「目で見る寝屋川市の100年」という本のP.48。

そこには聖母女学院ができる前にはグラウンドがあったという記載が。

グラウンドがどうなったかというと、そこに前にクイズにしたことが関係してきます↓

上記クイズの答えである「豊野駅」ですが、さらにその前は「グラウンド前駅」や「運動場前駅」といった名前のとおり、駅のそばにグラウンドがありました。

どう関係あるかといいますと、聖母女学院ができる前にあった香里のグラウンドが大正後期に移転して、豊野のグラウンドになったそうです。
豊野のグラウンド自体は野球の全国大会が開かれるなど盛況だったそうですが、甲子園の完成と共に急速に廃れていったんだとか。

香里のグラウンドが移転したあとの1931年の現地の写真を見ると、空き地となり芋畑が作られるなど荒れ放題になっていましたが、その1年後に聖母女学院が移転してきて……という流れです。

寝屋川市誌という本のP.140によると、香里のグラウンドにはアメリカ艦隊水兵団が来て野球をしていった記録も残っているそうですよ。

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