朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!
今回のクイズはこちらです。
Q:寝屋川市の刑法犯罪の認知件数は2010〜2019年の10年間でどのように変化しているでしょうか?
(1)増えている
(2)減っている
(3)変わらない
警察が把握した地域の犯罪の発生状況を統計としてまとめた「刑法犯罪の認知件数」。治安の良さを図るバロメーターとして用いられることがあるわけですが、寝屋川市の「刑法犯罪の認知件数」はこの10年間でどう変化しているでしょうか?
正解は、
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2番の「減っている」でした!
ソースはあらゆる分野の基礎的な統計情報をまとめた寝屋川市統計書2019年版です。
それによると、寝屋川市の刑法犯罪の認知件数は10年間で以下のように推移しています。
<刑法犯罪の認知件数>()は検挙件数
・2010年:4507件(505件)
・2011年:4702件(873件)
・2012年:4144件(710件)
・2013年:3921件(564件)
・2014年:3419件(667件)
・2015年:2991件(555件)
・2016年:2716件(600件)
・2017年:2215件(548件)
・2018年:2013件(549件)
・2019年:1762件(516件)
詳しく内訳を見ると、凶悪犯、粗暴犯、知能犯、風俗犯の認知件数は大きく変わらないorやや減少傾向にあるのに対し、窃盗とその他が1/3程度まで大幅に減少しているのが分かります。(犯罪のトレンドが窃盗から詐欺に移行したのかと思いきや、詐欺の件数は大きく変わらない様子でした。防犯カメラの設置が進んだことが影響しているのかもしれません。)
全体の認知件数を他の市とも比べてみました。
<2019年の刑法犯罪の認知件数>
・寝屋川市(約23万人):1762件
・茨木市(約26万人):1700件
・八尾市(約25万人):2150件
・岸和田市(約19万人):1826件
・守口市(約15万人)1228件
・門真市(約13万人)1330件
・枚方市(約40万人):1943件
・高槻市(約36万人):1869件
・東大阪市(約49万人):4742件
刑法犯罪の認知件数が減少傾向にあるのは、他の市も変わらず。
単純計算で考察すると、寝屋川市は枚方市、高槻市より治安が悪いが、茨木市、守口市とは同程度。門真市、東大阪市、八尾市、岸和田市より治安が良いと言えるかもしれません。
皆さんは正解しましたか…?
明日の寝屋川クイズもお楽しみに!
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