朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!
今回のクイズはこちらです。
Q:京阪電鉄寝屋川車庫に展示されている「びわこ号」の日本初の構造は何でしょう?
(a)テレビカー
(b)ダブルデッカー車
(c)5扉車
(d)連接構造(複数の車両にまたがる台車)
天満橋駅〜三条駅〜浜大津駅(現びわ湖浜大津駅)間を直通運転するため1934年に製造された鉄道車両「びわこ号」。
京阪電鉄寝屋川車庫に保存されているこの車両は、当時日本初の構造が採用されました。その構造は何でしょうか。
正解は、
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(d)の「連接構造」でした!
京阪電鉄によると、びわこ号の愛称がつけられた60型電車(→Wikipedia)は、車体前・後面には流線型のスタイルを取り入れ、日本で最初に連接構造を採用したのだとか。
直通特急として大阪と滋賀を結び、京阪本線では高床用、京阪京津線では低床用の扉を使用。集電装置も路面区間に対応するため、2種類併設していたのが特徴です。
1970年の引退後も評価が高く、2008年度には経済産業省の近代化産業遺産に指定。2014年には「びわこ号復活プロジェクト」として、車庫内を機関車(ワガヤネヤガワ号)によるけん引で復活走行する記念乗車会が行われました。
10月16日には寝屋川車庫を一般公開する「ファミリーレールフェア」が開催されるので、直接びわこ号を見られるのではないでしょうか。イベントに参加できるのは抽選の当選者のみですが、今年もオンラインイベント「おうちでファミリーレールフェア」が開催されるみたいですよ。
ちなみに他の選択肢についてですが、(a)のテレビカーと(b)のダブルデッカー者は旧3000系↓
(c)の5扉車は5000系です↓
正解以外は記憶に残っている人も多いでしょうし、答えやすかったのではないでしょうか。
皆さんは正解しましたか…?
次回の寝屋川クイズも、お楽しみに!
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