LDKをズドンと貫く存在感のあるアイアン階段。
幅広のキッチンカウンターはダイニングを兼ねた特注品。
玄関にはゆるやかなアーチの奥に大容量の土間収納を。
日当たりバツグンの2階にはサンルームとして使える専用部屋。
いろんなコダワリが反映された新築の注文住宅…
ではなく!!
実はこちらのお家、
築36年の中古住宅をリノベーションしたお家なんです!!
お店のリノベーションを手掛けたのは、
green建築工房さんです!
今回はこちらのリノベーション物件でシュン@ひらつー(左)が、green建築工房の吉野さん(真ん中)、施主のSさま親子(奥さま・娘さん:右2人)にお話を伺いました。
green建築工房さんは寝屋川のおとなり枚方にある、リノベーションが得意な工務店。
これまでにもひらつーでいくつもリノベーション事例をご紹介しています。
公式サイトのイベントページや、ひらつーでも詳しく紹介しています。
事務所は京阪枚方公園駅から徒歩4分の鍵屋別館3F。
換気やアルコール消毒も常備されていて感染症予防対策もされています。
お問い合わせは、こちらのフォームもしくは電話でお気軽にどうぞ!
★来週末には枚方T-SITEにてマルシェも開催!
4/7(金)、8(土)、9(日)の3日間、枚方T-SITE1階の屋外スペースにて
暮らしを彩る 自然×暮らし Marché
が開催されます。
雑貨やカヌレ、コーヒーにドライフラワーなど、3日間合わせて15店舗が集まるイベントです。
当日、green建築工房さんはリノベーション相談会を開催しているので、お気軽に相談してみてくださいねー!
枚方市駅の駅前スグなので、ぜひ足を運んでみてください!
今回の記事の目次はコチラ↓
それではどういった経緯でこのお家のリノベーションが実現したのか、色々とお話を伺っていきたいと思います!
◆ 初めて会った帰りに即決
― 今回、このお家をリノベーションされたということなんですが、最初からリノベーションで考えておられたんですか?
そうですね、元々家づくりが好きというか興味があったので、どうせなら自分の好きな感じに家づくりができたらなと思って。
― そこで新築は選択肢にはなかったんですか?
せっかくなら自分の好きに作ってみたかったんです。
注文住宅だとイチから色々と大変だし、費用的にも難しくて。
だからといって建売だと自分の好きな感じじゃなかったりしたので。
― それでリノベーションで探されたんですね。そこからなぜgreen建築工房さんを選ばれたんですか?
ひらつーさんの記事を見て見つけてくれたみたいですよ。
そうなんです。ひらつーで見て知っていたんです。
それでリノベーションの会社をいくつか検索したときに、その中にgreenさんの名前があったので。
あと家からも歩いていける距離だったのもありますね。
― それでgreen建築工房さんにお話を聞いてみて『よしココにしよう!』って思われた決め手みたいなものって何だったんですか?
なんか事務所に行ったときの雰囲気とか、吉野さんが説明してくださった感じがすごく好きな雰囲気だったので。
だから第一印象で決めた部分が大きいです。
旦那さんとも帰りに『もうここでいいな!』って。
― えっすごい!もう即決だったんですね。そこから物件探しとかも全部お願いされたんですか?
物件を探すところから全部お願いしましたね。
一番の条件は娘が中学生になるので校区から出ない範囲で探してました。でもそれが大変でした…
― なかなか見つからなかったんですか?
そんなに数は多くなかったですね。
あっても前の道が狭い物件とか、迷路みたいなところとか…
TVの○枝不動産とかに出てきそうなクセのある物件もありましたね(笑)
― それはそれで面白そうですね(笑)その中でもこの場所がいいんじゃないかと?
小学校の校区も同じで友達も周りにいるのでここなら馴染みやすいかなと思って。
今の家からもそんなに離れていないのも大きかったですね。
◆ 残ってるのは…外側のみ
― 今はここがLDKになっていますが、この間取りも大きく変わっているんですか?
変わっているかというと…もう何もかも変わっています。
中はもう全部解体して断熱材を入れ直しているので。
なので外壁とか必要な柱や梁だけ既存で使っている感じですね。
階段の位置もここじゃなかったんです。
― え!ここじゃなかったんですね!
玄関の位置も違いますよ。
― 玄関も違うんですか!?
『玄関の位置も変えられるんや!』ってビックリしました(笑)
大きくは変わっていないんですが横にズラした感じですね。
今の玄関の位置にはお風呂がありました。
それで今のお風呂の場所には元々キッチンがありました。
― 中身はもう全然違う家になってるんですね!そこから間取りを決めていくのはスムーズに進んでいったんですか?
最初に吉野さんが見せてくれた提案が良すぎて、もうそれしかイメージに残ってないです。
ほぼそのまま進んだと思います。
キッチンの位置をちょっとコッチにしてほしいとかそんなぐらいでしたね。
大きくは変わってないですね。
キッチンの位置を、壁側からカウンター側に移動させて通路の位置を変えたぐらいです。
この位置が一番使いやすいだろうということでこの形に落ち着きました。
なので間取り自体は提案してくださったそのままです。
― ほぼそのまま進むってスゴイですね!このオープン階段もめっちゃオシャレですけど、これも最初から吉野さんが提案されていたんですか?
そうですね。少しでも空間を大きく見せるために提案しました。
元々廊下に階段があったんですけど、廊下自体を無くしてオープン階段にすることで狭さを感じないつくりにしています。
― これも黒とかじゃなくてグレーなんですね。
最初は黒の予定やったんです。
でも『黒やと重たくなるのでグレーのほうがいいんじゃないですか』って提案してもらってグレーにしました。
― 仕上がりを見ていかがですか?
グレーにしてよかったです(嬉)
黒もカッコよかったんですけど、お家全体で選んでもらってる色合いやとグレーのほうが合うかなと思いまして。
― キッチンカウンターが幅広で大きいですが、ここがダイニングになるんですか?
そうです。このカウンターがダイニングを兼ねる予定です。
テーブルを置くとなるとすごく窮屈になりそうだったのでカウンターをできるだけ広くってお願いしました。
あとはコスト面とか他のところにかけるバランスとかがあったので、コッチをコレにする代わりにアッチはアレにしてコストを抑えましょう、みたいな感じで提案させていただきました。
― この柱とか梁って元からあるモノなんですか?
柱は元々あったままだと傷や汚れがあったので表面に化粧板を貼っています。
梁は間取りを変えているので、その補強に必要で新たに付け加えた梁ですね。
◆ デザインの好みがドンピシャ!
― リノベーションを進める中でココはコダワリたいっていうポイントはあったんですか?
キッチンのメーカーはこれが良かったんです。
吉野さんが最初にこんなんありますよって言ってくださって、それで気に入って。
もう『これがいい!』ってなったんです。
― そうなんですね!ちなみにどのあたりが奥様の心を射止めたんですか?
デザインですね。
ナチュラルな感じとかがすごく気に入りました。
WOODONEっていう本物の木を使ってるキッチンメーカーなんですよ。
無垢の建具とかフローリングを作ってるメーカーさんのシステムキッチンなんで雰囲気もよくて使い勝手もいいんですよ。
― たしかにお家の感じとよく合ってますね。
こちらの奥の棚は造作なんです。
― え!造作でこんなに雰囲気を合わせられるものなんですか!?キッチンと同じシリーズですって言われたら信じますよ(笑)
すごくオシャレでいい感じに作っていただいて。
もう早く使いたいです(笑)
― 吉野さんとのリノベーションのやり取りはLINEでされていたんですか?
そうですね、LINEか直接会って話すかでしたね。
LINEでこんな感じがいいです〜って画像を送ったりもしていました。
こちらからもご提案はさせてもらったんですけど、どういうデザインがお好きかなどは最初にイメージを頂いてそこからご提案書を作成させていただきました。
このカウンターも最初はもうちょっと低いカウンターやったんですよ。
それを私の要望で高くしてもらったんです。
この手元を隠す腰壁を作る場合は、段差を付けてカウンターはキッチンと同じ高さに設置する場合が多いんです。
でもそうではなくてフラットにしたいというご要望だったので、高さを上げて腰壁と同じ高さにカウンターを設置した形ですね。
そのまま料理を出せて、ここがもうダイニングになっているので。
― 使い勝手良さそう!そしてキッチンからすぐのこの洗面台もオシャレですね。
このタイルもいろんな色を合わせて見せてくれた中から選んだんです。
サイドの棚も最初は無かったんですけど、収納が欲しかったので作ってもらいました。
― 洗面の台も木でできているんですね。
私が木の雰囲気が好きだったので、木の洗面台でお願いしました。
この蛇口もシンクを選んだ時に『蛇口はこんなのいかがですか?』って提案してくださったのが、娘がイイって言ってたデザインとドンピシャだったんです。
それでめっちゃ感動して。
― すごい、好みもバッチリ把握されていたんですね!
私が好きな感じも一緒だったのかなってすごく思いますね。
これも最初から吉野さんの提案なのだとか。
土間の奥からもリビングへ上がることができ、こちらはご家族用の動線。
これだけでテンションが上がります。
土間に憧れもあったので、最初の提案を見てさすが!と思いましたね。
私も個人的に土間は欲しいので全部入れちゃおうと(笑)
◆ 点数を付けるなら…?
― ちなみに奥さまと娘さんとで『この場所めっちゃ気に入ってるわ〜』って場所はありますか?
う〜ん…サンルームかな。
― えっ!?サンルームがあるんですか!?
2階にすごく日当たりのいい部屋があってそこが好きです。
室内干しにしようと思ってたのでそういうスペースが欲しくて。
初めてここを見に来た時もすごく日当たりいいですねって言ってて、『ここにサンルーム作ったらいいかもしれないですね』って言ってくださったんですよ。
― そこが娘さんのお気に入りの場所なんですね。
正式には天井側もガラスにしないといけないのでサンルームではないんですが、サンルームとして使えるお部屋ですね。
元々このお家は全体的に窓が大きくて、その中で南向きで3方向に窓があるお部屋があったので、サンルームとしてピッタリだなと。
― 元のお家の特徴も活かされているんですね。
広々した大きいもので家族全員の服をしっかり収納できます。
天井が上がるだけで広々とした空間に。
梁が見えているのもワンポイントになっています。
ここに本棚を置いてマンガを並べる予定なのだとか。
― ちなみに奥様の落ち着く場所はどこですか?
私は吉野さんの立っている場所ですね。
キッチンからの見晴らしがすごく好きです。
― たしかにLDKが見渡せますよね。
表の窓も大きいので光がたくさん入ってきて明るいので心地がいいですね。
― 今日はおられないですが、ご主人のこだわった場所とかはあったんですか?
※取材の日はお仕事の都合でご主人は不在でした。
多分特になくて…(笑)
迷ったときだけ『どう思う?』って聞いたらコッチがいいんじゃない?って答えてくれてました。
― ご自分からはあまり発信されない感じだったんですね。ではもうほぼほぼ奥様のご要望なんですね。
でもすごく趣味の多い方なので、すでに色々運び込んでくださってるのが嬉しいですね。
植物を色々育てていて、2階のサンルームに植物を置きたいとか。
あとメダカを置く場所があればいいなと言う感じだったので裏庭とか表のガレージがそのスペースになる予定です。
それぐらいかな。
― ちゃんとご主人のご要望も反映されているんですね。では完成まではあまり紆余曲折はなかった感じですか?
紆余曲折ではないんですが、リノベーションって着工してからやっぱり柱動かせないですねとかは出てきたりしますね。
なので2週間に1回ぐらい現場に来てもらって『ここどうしましょう?』っていう相談はさせてもらいました。
でもこの物件では柱が動かせないとかの大きな問題は無かったので微調整とかだけでしたね。
― すごい!じゃあここは優等生な物件だったんですね(笑)
そうですね(笑)進めやすかったです。
壁紙のグリーンは娘さんのチョイス。
落ち着いた色合いの壁紙。
― 奥様的にこちらのお家に点数をつけるとしたら何点ですか?アレやったら吉野さんは耳を塞いでいただいて…
今の家が賃貸で古くて狭くて…
なのでもう大満足。100点です!
― おぉ素晴らしい!
よかった…!
― 最後に読者さんへメッセージをお願いします。
本当にgreenさんのつくるお家が自分の好きな雰囲気と一緒だったので、最後まで楽しかったです。
打ち合わせとかも一人で何回も行ったんですけど、何時間でも付き合ってくださって親身になって話を聞いてもらえました。
なのでコダワリがあるという方なら、全部受け止めてくださると思うのでオススメしたいですね。
Sさまありがとうございました!
いかがでしたか?
イチから注文住宅は大変…という方でも、リノベーションなら予算内で理想通りのお家を作ることができますよ!
お家どうしようかなぁ…と迷っておられる方はぜひgreen建築工房さんへ相談しに行ってみてくださいねー!
お問い合わせは、こちらのメールもしくは電話でお気軽にどうぞ!
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