京阪電鉄で2017年8月から運行を開始した座席指定型車両「プレミアムカー」の乗車率が、平日は7割、土・休日は8割以上に達していることが分かりました。
京阪ホールディングスの社長が産経新聞の取材で明らかにしていて、朝ラッシュ時の全席指定型車両「ライナー」(樟葉駅・枚方市駅~淀屋橋駅)を京都方面に延長することも検討中みたいです。
8000系車両(赤い2扉車)の6号車に設定されたプレミアムカーは追加料金(距離に応じて400~500円)を払えば、コンセントやリクライニング機能の付いた座席(1列に3席)の着席が保証されるだけでなく、専属アテンダントのサービスも受けられるのが特徴です。
乗車率は「ラッシュ時についてはそこそこの利用があるのかな~」と思っていましたが、7割以上にも達していたとは。
土・休日の方が乗車率が高いのは、平日の昼間よりも土・休日の方が一般の席に座れない確率が高いからでしょうか。
特急が通過する寝屋川市内の駅の利用者には無縁かもしれませんが、最近全国的に流行りの「お金を払って座る」という鉄道サービスは受け入れられているのかもしれませんね。
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