梅が丘2丁目(東寝屋川方面)の田んぼで、複数のマネキン型の案山子が設置されています。
1カ所目は、府道20号枚方富田林泉佐野線(四條畷市との境界付近)から讃良川沿いへと降りたところにありました。
1月に高倉とんどが行われた田んぼにすくすくと稲が育っているだけでも驚きなのですが…、
上流の方へと進むと、たくさんの鳥対策が行われた光景が目に飛び込んできます!
こちらの案山子は「できるだけ広範囲にその効果を発揮したい!」という願望がそうさせているのか、長い手でポーズを取っていますね。
周囲には釣りや農作業をしている人がいるので、遠目に見ると人間だと間違えそうです(笑)
白いTシャツは遠目に見ても目立ちますね。マジックペンでペンギンやパンダが書かれているという遊び心付きです。
取材時は天気の良い昼間でしたが、暗い夜に見るとどんな感じなのでしょうか(笑)
続いて打上団地よりの田んぼ(梅が丘うぐいす公園の南西)にも、似たような案山子が設置されていました!
こちらはあぜ道側に背を向けているのでお顔があまり拝見できないのですが、どうやら等身大の女性のようです。
手を広げて大きく見せているのはもちろんのこと、目つきを変えるための眼鏡つき。人間慣れさせないための工夫でしょうか。
梅が丘といえば、棚田やとんど焼きが残っていたりするなど寝屋川市でも珍しい田んぼ文化が見られる地区ですが、案山子に対するクオリティーの高さも半端ないです。
鳥害防止以外にも狙いがあるのかどうか知ることはできませんでしたが、なかなか興味深いと思いませんか?
これらのオモロ~!な案山子は稲刈りが終わる時期(10月下旬ごろ?)まで楽しめそうです。
【地図】
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※「nob」さん、情報提供ありがとうございました!