JR東寝屋川駅の1kmぐらい西側に市営明和住宅があるのですが、その南側付近の路地で一見変わった?信号機があるのを発見しました。
こちらの「この先信号機」と書かれた予告信号です。年季の入ったボディーに黄色い灯火が交互に点滅する仕様になっています。
何故この予告信号が設置されているのかというと、幹線道路と交わる交差点の手前が直角カーブになっているからです。なるほど、これは見通しが悪いから予告が必要ですね…。
…と思ったら、どうやら信号機は押しボタン式で路地側(下の写真左)から出る場合には一時停止の扱いになるみたいです。
※打上宮前町方面を向いて撮影
路地側は「止まれ」の標識のみで赤の点滅信号もありませんでした。
つまり、正確には「『この先信号機』と予告したけれど信号機はない」ということになりますね。
地元の人しか通らないような路地であることを考えても、なかなか親切な設備と言えるのではないでしょうか。
予告信号は交通量の多い道路に設置されていることが多いイメージだったので、このような場所で見つけた時は少し意外でした。
【地図】
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