梅が丘2丁目(東寝屋川方面)の讃良川沿いにある田んぼに2019年1月14日(月)の「第10回高倉とんど焼き」で燃やされる「亥のとんど」が展示されています。
高倉とんど焼き(主催:高倉水利組合とんど保存会、公式ホームページ)は、毎年小正月の時期に稲わらとともにお正月のしめ飾りや門松などを燃やし、1年の健康や豊作などを願う儀式です。
約40年ぶりに儀式が復活した2010年から毎年干支にちなんだ稲わらを燃やしており、今年も保存会の15人が3日間かけて「亥」のとんど(長さ3.3m、高さ1.8m、幅1.4m)を製作しました。
今年は地元の高倉まつりが中止されてお披露目する機会がないので、1か月前倒しして会場の田んぼに展示されています。夜間にはライトアップもされるみたいです。
保存会の人によると、「今年は9月から本物の猪が田んぼや畑を荒らしており、ほとんどが農家のとんど保存会の皆さんは、来年は猪の被害の無い年になればと祈りながら干支とんどのイノシシを製作しました」とのことです。
生で見ると迫力があるので、近くの府道20号枚方富田林泉佐野線を通った際には、見に行ってみてください。
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