高宮(寝屋川市南部)の狭い河内街道に、珍しい「警笛鳴らせ」という標識があります。
この標識は、危険がなくても警笛を鳴らして通行しなければいけないというもので、狭くて見通しの悪い山道などに多く設置されています。
騒音問題になるからか市街地では珍しい存在ですが、高宮公民館前でも見かけることができます。
写真を見ていただくと分かる通り、道路が狭くて見通しがすごく悪いです。対向車が突然出てくることが十分に考えられますね。
2つの標識はそれぞれ片方向のみ設置されています。どうやら、対向車のうち接近する片方のみが鳴らせば良いということのようです。
正直に言うと鳴らしている車は少数派に感じましたが、昔の街道の雰囲気をそのまま残している光景は、ここと高倉(同じ看板がある)で見られるオリジナルなものなのかもしれません。
【地図】高宮公民館前
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