梅雨が明けてから暑い日が続いていますね。そんな厳しい暑さのある日、讃良西町で「避暑地になりそうでならない!」というヒンヤリスポットを発見したので、ご紹介いたします。
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第二京阪道路と府道21号八尾枚方線が交わる交差点の真下にあります。
スギ薬局前から巣本の方までスッと通り抜けられるものの、あまり交通量は多くありません。この手のトンネルは楠根~高宮の方にもあったと思いますが、いずれも地元民にしか知られていないのではないでしょうか。
このトンネルの中を通ると、日ざしが当たらず、コンクリートの冷たい感触が感じられるような気がして、めっちゃ涼しいのです。
巣本側の出口は急カーブと急勾配になっています。(出口ギリギリまで涼しい!)
筆者は最近までこのトンネルを使ったことがなかったのですが、寝屋川トンネルをはじめとする、第二京阪道路に数多くあるトンネルの中では、他にはない特徴があるため異色の雰囲気を放っていると言っていいと思います。
交通規制面でもちょっとだけ異端児です。地元住民のためのトンネルと見せかけて、実はここ、軽車両(自転車・リヤカーなど)や歩行者は通行が禁止されています。
冒頭に記した「避暑地になりそうでならない!」とは、こういうことでした。(筆者は原付で通った際に撮影。)避暑スポットとして大々的に紹介したかっただけに、残念です。
ただ、このトンネルを車で通ると、車内にいても一瞬だけヒンヤリとした感触を味わうことができるかも。バイクで通ると、その効果はテキメンです。
夏の間に一度通ってみてはいかがでしょうか。