寝屋川市内の珍しい光景について迫ってみる「寝屋川珍百景」のコーナーです!今回取りあげるのは、石津南町にある、こちらの信号機です!
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国道170号線の交差点です。西方向に行くと、マリナーズ時代のイチロー選手の看板の前を通り、淀川新橋方面へ向かいます。
いったい何が珍しい光景なのでしょうか。
実はこの交差点、丁字路の道路がない方向(写真上方向)に行ってみると、その答えが分かります。
なんと、丁字路にもかかわらず道路がない方向にも信号機が設置され、豊栄モータース専用の信号機みたいになっているのです!
まるで停車中のたくさんの車が出る時のためにつけられたみたいです。
この謎?を解き明かすべく、インターネットで丁字路の信号機について、いろいろ調べてみました。
すると、地域によって違いがあることが分かってきました。基本的に京都府内は丁字路でも全方向に信号機がついていることが多いそうです。しかし、大阪府の場合、道路がない方向には自動車用信号機がついていない交差点が多いのだとか。実際に寝屋川市内の交差点を見てみると、ついていない交差点の方が多い印象をうけます。
自動車用信号機がついていない交差点には、歩行者用の信号機があるケースがほとんどということも判明。
今回取りあげた交差点は歩行者専用の信号機がないケースで、自動車用の信号機は、歩道橋を渡ることができない軽車両(自転車など)用についているという可能性が高そうです。
しかしながら、「豊栄モータースがあるから信号機がついているように見える!」ことに変わりはない!!
以上、残念ながら「寝屋川珍百景」登録まではいかず(理由がほぼ分かってしまったのと、少しマニアックすぎるため)とも、寝屋川市内にある珍しい光景を紹介した記事でした!
※「ひぃちゃん」さん、情報提供ありがとうございました!