打上川治水緑地の池の中央にある中洲は、野鳥の楽園になっています。
↑これはたぶん白鷺の赤ちゃん。
こちらが中洲。パッと見えているだけで10羽以上の野鳥がいます。何羽みつけられるかな…?
よーくアップして見てみると、あちらこちらに雛鳥の姿が。右と左はおそらく別々の巣なので、近距離で複数の野鳥カップルが巣をつくったみたい。もはや野鳥のマンションみたいになっています。
ちょっと調べてみると、サギ類は外敵から雛や卵を守るために、ねぐらと決めた木には集団で巣をつくる傾向があるそうですよ。そんな集団繁殖地のことを「コロニー」と呼ぶみたいです。
白鷺の赤ちゃんが羽ばたきの練習中。ふわふわの頭がカワイイ…! 下の子達が「ガンバッテネ!」と言わんばかりの熱い視線を送っています。癒やされる〜!
なんかイカツい集団もいました。
中洲付近では総合的にサギが多かったですが、カイツブリやカモ、カワセミ(と思われる)野鳥の姿も見られましたよ。
また、読者の方からも同じく打上川治水緑地の鳥の写真をいただきました。
打上川治水緑地の中洲生まれの2羽のアオサギの雛が巣立ちの訓練中です
まだ茶色いひな毛の状態ですが、羽ばたいて少しずつ飛べるようになっています
これはアオサギの写真みたいです。みんな巣立ちの練習中の時期なんですね〜。
だいたい同じくらいの場所で私ゆうぽん@ねやつーが撮ったアオサギの写真がこちら。寝屋川市内の河川なんかでたまに見かけますね! アオサギは翼を広げると160cm以上にもなり「日本最大のサギ」なんだそう。
サギの赤ちゃんはおおよそ6月〜7月ごろに巣立ちを迎えるみたい。かわいい赤ちゃんの姿が見られるのも今のうちですね。
【地図】
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※「ケロロン」さん、写真投稿ありがとうございました!