梅が丘2丁目(寝屋川公園方面)の讃良川沿いにある田んぼに来年の干支とんど「丑」(うし)が設置されました。
干支をモチーフにした「とんど」は地元の高倉水利組合(公式Facebook)が2010年から制作しているもので、小正月の時期(1月中旬)にお正月のしめ飾りなどと一緒に燃やす「高倉とんど焼き」は毎年話題になります。
2021年1月の「高倉とんど焼き」は新型コロナウイルスの影響により関係者のみ(日時も非公開)で行われることになりましたが、自由に見られる展示期間が今年も11月22日(日)から始まっています。
一番右にあるのは、青竹と藁で組み立てられた「丑」(うし)です。
大きさは長さ3.7m、高さ2.2m。高倉とんど保存会のメンバー17人が延べ4日かけて制作したそうです。
下の方の空洞には正月のしめ飾りや門松を入れることができます。一緒に燃やすことにより、その年の豊作や無病息災を祈る効果があるのだとか。
一番左には、昨年までなかったNHKのキャラクター「チコちゃん」が設置されていました。
このチコちゃんは12月4日(金)19時57分からNHK総合(1ch)で取り上げられるみたいですよ。
保存会の方によると「とんどの展示は屋外であり展示期間も2か月近くある(1月中旬まで)ので、分散して見に来ていただければ」とのこと。
【地図】
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