太陽の一部が月の影に隠れる部分日食が6月21日(日曜日)に起きました。
部分日食は、地球と太陽の間を月が横切り太陽の一部が隠れて見える現象のことで、2019年12月26日以来1年半ぶりに日本各地で観測されました。(その前は2019年1月、更にその前は2016年3月でした。)
大阪府で部分日食が最大となる17時過ぎに空を見上げると、分厚い雲に覆われた状態(1枚目の写真)でした。
17時25分ごろに再び見上げても、天気は変わらず。円い輪郭ではないような気がするのですが、予報だと下側が欠けるはずなので、寝屋川市での観測は失敗ですね。
天気の良い地域では、以下のような部分日食を見ることができたようです。(札幌、東京、福岡の見え方をシミュレーションした動画)
次に日食が見られるのは2023年4月20日(全国で見られるのは10年後の2030年6月1日)になるとのこと。
【関連項目】天体観測に関する記事
・皆既月食(2014年10月、2015年4月、2018年1月)
・部分日食(2016年3月、2019年1月)、火星が地球に接近(2016年6月)