梅が丘2丁目(寝屋川公園方面)の讃良川沿いにある田んぼで1月の某日に「高倉とんど焼き」が行われました。
新年の干支をモチーフにした「干支とんど」は地元の高倉水利組合(公式Facebook)が2010年から制作しているもので、小正月の時期(1月中旬)にお正月のしめ飾りなどと一緒に燃やすのが「高倉とんど焼き」です。
※寝屋川公園で撮影
今年の「高倉とんど焼き」は新型コロナウイルス感染拡大の影響により非公開で行われましたが、「関係者のみで燃やすのはもったいない!」と思ってお願いし、特別に見せていただいた形です。
阪神淡路大震災や新型コロナウイルスの犠牲者に対して黙祷を行い、とんど焼きが始まります。
初めに燃やされたのは、青竹と藁で組み立てられた「丑」(うし:長さ3.7m、高さ2.2m)の干支とんどです。
人の背丈よりも大きかった「とんど」も5〜10分ほどでご覧の通りです。
こちらも短時間ですぐに灰になる火力の強さでしたよ。
11月から田んぼに展示されていた「丑の干支とんど」は燃やされてしまいましたが、ミニチュア版の「干支とんど」が寝屋川公園に展示されています。(こちらは燃やされずに残り、来年末に再び市役所に展示される予定です。)
2月の旧正月まで見られるので、関心のある方はぜひ。
【地図】
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