お正月を迎えた大阪府営寝屋川公園の管理事務所前で、綺麗なハボタンが植えられています。
ハボタン(葉牡丹、wikipedia)は、レタスのような葉っぱが広がるアブラナ科アブラナ属の多年草です。ボタンの花のように見える特性を活かし、園芸植物として冬の寝屋川公園に毎年お見えします。
紫色の葉っぱを広げる品種と、
白い葉っぱを持つものの2種類があるようです。その組み合わせが綺麗!
また、植木鉢サイズのハボタンを使って、色々な飾りつけが行われていますね。
その中で最もポピュラーなのは、お正月の門松だと思います。寝屋川公園でも新年らしく、その姿を見ることができましたよ。
門松にハボタンを使用するのは色がおめでたいとされているからです。成田山不動尊に登場した大きな開運門松(下の写真)ほどのスケールはありませんが、
引き立て役として様になっていますね。
公園内を見渡すと、月観橋の近くでもハボタンを見つけることができました。
ハボタンはキャベツに近い植物なので、食べられなくもないのだとか。(もちろん公園のものは食べられません!)
もう少しすれば、葉っぱが更に広がるみたいです。寝屋川公園を訪れた際には、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
【地図】寝屋川公園
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