小路南町で2019年6月から建設されていた大型物流施設「日本通運西日本医薬品センター」が、ほぼ完成した状態となっています。
同社が新設する医薬品に関する物流拠点(東日本、西日本、富山、九州)のうちの1つで、関西国際空港へアクセスしやすい立地を活かし、原料、原薬の輸入や製品輸出などに対応した戦略的拠点として位置づけられている(着工時の公式発表より)のが特徴です。
同センターの場所は、第二京阪道路と国道170号線(外環状線)近くの小路区画整理事業地(2018年3月竣工)です。
第二京阪道路の小路北交差点からアクセスすると、旧国道170号線に入って右側(大型物流施設「GLP寝屋川」の西向かい)です。
※四條畷方面を向いて撮影
別の角度から見ると、こんな感じ。
※西側(第二京阪道路の副道)から撮影
地上4階建て(鉄筋コンクリート+鉄骨造)の建物は免震構造や非常用発電施設、防虫設備などを完備していて、定温・保冷の温度調整が可能な厳格なセキュリティー管理ができるだけでなく、災害時にも対応しているのだとか。
同社が独自開発した医薬品輸送の専用車両も配備され、医薬品サプライネットワークの核となる施設みたいですよ。
上記の公式発表によると、サービス開始は2021年2月を予定しているとのこと。
【地図】
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!