仁和寺町にあった「道仁病院」の旧病院の解体工事が始まっています。
道仁病院は1972年から48年間仁和寺町で診療を続けてきましたが、病棟の老朽化により仁和寺本町3丁目に新築移転した経緯があります。
2021年4月の移転後も旧病院の病棟は残っていましたが、12月1日から解体工事が始まったようです。
旧病院の場所は府道13号京都守口線の仁和寺交差点前です。
地上6階建ての病棟の入口にフェンスが設置された状態になっています。これから解体工事が本格化されば、建物に足場が設置されるとみられます。
現地のお知らせによると、解体工事の期間は2021年12月1日から2022年9月30日までの10ヶ月間。解体工事には重機が使用されるとのこと。
道仁病院は、総合診療内科、外科、整形外科、大腸肛門病センター、炎症性腸疾患(IBD)外来がある55床(一般病棟22床、療養病棟33床)の病院です。
総合診療内科は複雑に絡み合う複数の内科疾患(大きな病院だと複数の診療科の受診が必要)を1つの診療科で対応。外科・整形外科は開院以来の中心で、大腸肛門病センター、炎症性腸疾患(IBD)は肛門疾患の専門的治療を行っているのが特徴とのこと。
【地図】
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