摂南大学寝屋川キャンパスの東グラウンド(日本ペイントの跡地)で建設中の観覧席が完成に近い状態となっています。
東グラウンドは寝屋川キャンパスを約1.4倍に拡張する事業のうちの1つとして計画され、熱対策が施された人工芝のフィールド(ラグビー、アメリカンフットボール、サッカーなどに対応したライン・目印付き)やエンボス加工のトラック(走路)、跳躍競技専用コースなどが3月末に完成済みとなっています。
観覧席の建設工事は4月に着工し、このほど完成像が見られるようになってきた次第です。
府道149号線(大学の正門側)から見ると、高さ約15mの防球ネットと約180人を収容する観覧席(1階が部室)の裏側が見えています。
2階の観覧席は屋根付きで、強豪のラグビー部の試合を見る時などに重宝しそうです。
大学の公式ホームページによると、1階の部室には摂南大学カラーのオレンジ色を多用しているのだとか。トイレや洗面台、ミーティングルームなど部活動が快適にできるようにするための設備が備わっているとのこと。
摂南大学では寝屋川キャンパス内で新校舎の建設工事が行われており、2023年には現代社会学部の設置構想があるなど、これからまだまだ拡大が続くみたいですよ。
【地図】
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