家電大手のパナソニックが門真市にある本社の南地区を三井不動産に売却することが分かりました。
約14万㎡にも及ぶ広大な跡地には大型商業施設「ららぽーと」の開発などが検討されていて、敷地内に土壌汚染が見つかったことから2015年に凍結された計画が、再び動き出します。
パナソニック本社の南門真地区があるのは、門真市駅の南側約700mの地点です。
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国道163号線と中央環状線(近畿自動車道)に面したこの事業所には、主にパナソニックのAV機器部門が入り、長年にわたってグループをけん引してきました。
※2015年に撮影
日経新聞(2015年2月18日)や毎日新聞(2017年3月19日)によれば、南門真地区では4000人もの従業員が勤務していましたが、今後200億円前後で売却が進められます。本社で資産の売却が行われるのは初とのことです。
実際にこの場所で「ららぽーと」が開業すれば、大型ショッピングモールとなるのは間違いなさそうです。イオンモール大日やイオンモール四條畷(下の写真)との競争も激しくなることが予想されますね。
※2017年2月に撮影
寝屋川市内から近い将来開業が予想される「ららぽーと」へアクセスする場合、国道163号線を利用することになりますが、
※2015年に撮影
国道163号線は右折レーンの無い交差点が多いなど渋滞が多発する路線です。(あと家電量販店が同じ場所に集中していますね。)
※2017年2月に撮影
2015年に計画が持ち上がった時と比べると、イオンモール四條畷が開業するなど状況は変化しているものの、寝屋川市民にとってインパクトのある話題なのではないでしょうか。
オープンの時期などは不明ですが、今後もこの話題には注目です。
【関連記事】
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※「うどん」さん、情報提供ありがとうございました!