3月末に閉鎖された池田中町の日本ペイント寝屋川事業所が、だいぶ解体された状態になっています。
日本ペイント寝屋川事業所は、建築物や自動車向けの塗料を製造している会社の研究拠点として、1968年から約半世紀にわたって使用されてきました。
跡地が隣接する摂南大学(学校法人常翔学園)に売却されることが決まり、一部の建物を解体する工事が始まったのは、1月ごろのことでした。
3月末には全ての施設が閉鎖され、解体作業が本格化。それから数か月の間にだいぶ工事が進んだみたいです。
※太間公園方面を向いて撮影
※裏側の府道19号線から撮影
取材時に残っている建物は、2棟ほどという感じでした。
解体工事の期間は2018年1月末までを予定していて、その後摂南大学(下の写真左)に引き渡される予定です。
※太間公園方面を向いて撮影
摂南大学のキャンパスが整備されれば、寝屋川キャンパスの面積は約40%広くなり、学部・学科の改編も行われることが発表済みとなっています。
今後は引き渡しに向けて更地にする工事の進度が加速しそうですね。
【地図】日本ペイント寝屋川事業所
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※「ひろき」さん、「、」さん、情報提供ありがとうございました!