パナソニック本社南門真地区(門真市松生町)の跡地で大型商業施設「ららぽーと」(仮称)の建設工事が行われています。
三井不動産の大型商業施設(「ららぽーと」が有力)のほか、三井不動産レジデンシャルの分譲マンション、会員制倉庫型店舗のコストコ、東和薬品の事業所も建設される計画で、2021年10月に着工しました。
・A街地:商業施設・立体駐車場(三井不動産)
・B街地 :分譲マンション(三井不動産レジデンシャル)
・C街地 :会員制倉庫型店舗(コストコ)
・D街地 :事業所(東和薬品)
※三井不動産のニュースリリース(2021年)より
これらの計画については構想段階からお伝えしていて、今回の記事は2ヶ月ぶりのレポート記事となります。
・門真にららぽーとの建設計画(2015年)
・ららぽーとの建設計画が一度凍結(2015年)
・パナソニック南門真地区の売却先が再度三井不動産に決定(2017年3月)
・パナソニックの事業所が解体工事中。ららぽーとの建築概要が明らかに(2020年12月)
・コストコの建設計画(2021年5月)
・建設中の「ららぽーと」の鉄骨が見えてきた(2022年4月)
今回も三井不動産が2021年10月に発表した建物配置図にもとづいて見ていきたいと思います。
寝屋川市内から国道163号線で向かうと、左手に建設工事現場が見えてきます。
フェンスには三井不動産レジデンシャルが建設する分譲マンションの告知が。大規模商業施設の横にあるのが強みのようです。
国道163号線をそのまま大阪方面に進むと、商業施設の店舗棟の鉄骨が見えてきます。
2ヶ月前と比べると、床面積が広くなっているのが分かります。
隣の立体駐車場棟も鉄骨がだいぶ組み上がってきています。
続いて東側の市道から見ていきたいと思います。
店舗棟と市道の間に立体駐車場棟の鉄骨が組み上がってきています。この部分は2ヶ月前から大きく変化しました。
南東の市道の交差点(環境センター側)から見た建物全体の様子は、こんな感じ。手前の事業所(東和薬品)の街区は、まだ工事が始まっていないようです。
建物配置図では、右上の部分です。
反対側の中央環状線(敷地の南西)から見た「小売街区」も、目立った工事の進捗はなさそうな雰囲気でした。
現地の看板にはA敷地(商業施設・立体駐車場)とC敷地(会員制倉庫型店舗)の工事予定期間は、2023年2月末までと書かれています。三井不動産のニュースリリースによると、開業は2023年春を予定しているとのこと。
国道163号線と大阪中央環状線に面したところに「ららぽーと」や「コストコ」ができれば、寝屋川市も商圏に入ってきそうですね。
工事が進んだら、再びお伝えしたいと思います。
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