化学品メーカー「本荘ケミカル寝屋川工場」(仁和寺本町4丁目)内で建設されていた新しい工場がほぼ完成した状態になっています。
栄養ドリンクや目薬などに使用されるタウリン(石油由来の原料を反応させて製造)の生産拠点になる予定で、投資額は約30億円。2021年1月から稼働するようです。
本荘ケミカル(本社:寝屋川市仁和寺本町)のある場所は、府道13号京都守口線の仁和寺交差点の北西角です。
※仁和寺バス停から撮影
工場の外観に「寝屋川タウリン工場」と書かれているのが分かります。
同社の公式ホームページによると、タウリンは含硫アミノ酸の一種で、医薬品(新興国の需要が拡大している栄養ドリンク、目薬等)のほか粉ミルク、ペットフード、界面活性剤、各種触媒にも広く活用されているのだとか。
工場はGMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準のこと)管理された環境で徹底した品質管理を行うのが特徴みたいですよ。
【地図】
※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!