香里園駅東口の商業施設「フレスト香里園店」(香里南之町)が12月31日(金)の営業をもって閉店しました。
11月15日の記事でお伝えした通り京阪本線連続立体交差事業の進捗によるもので、21年間の営業に幕を下ろしました。
最終営業日は18時の閉店でしたが、閉店15分前には店内の各レジに50人ほどの行列が見られました。
18時以降は新規の入店を締め切り、お店を出る人が来た時だけ自動ドアを手動で開ける体制が取られました。
外にあった荷物の搬入も同時に進められます。
最後の買い物客が退店したのは、約1時間後の19時頃のことです。
店内で片付け作業をしていた店員が入口に集合し、店長が代表して最後の挨拶を行いました。
挨拶の後に写真撮影タイムが始まる和やかな閉店なのが印象的でした。
入口のシャッターが閉まることもなく、「自然閉店」という言葉が似合いそうなひとときでした。
フレスト香里園店が閉店して解体工事が始まるのに伴い、周辺の階段・通路が段階的に閉鎖されます。(フレスト香里園店の建物内にあった駐輪場も、1月から近隣に仮移転します。)
また2月上旬には香里園駅の定期券売り場横(JTB京阪トラベルの跡地)にて、フレストオススメの野菜、果物、お肉、お寿司、惣菜を販売する「ミニフレスト」が開店する予定です。
当日の買い物はもちろんのこと、お肉、お寿司などの予約も受け付ける予定とのこと。
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