香里南之町に「CHOCO FOREST」が開店してる。カカオ豆から作るチョコレートのショップ&カフェで3種類のチョコを食べてみた

香里南之町に「CHOCO FOREST」というチョコレート専門のショップ&カフェが1月26日(水)、開店しました。

2021年11月の記事でもお伝えした通り東欧・クロアチア出身のオーナー自らがカカオ豆を選別し、チョコレートを製造・販売するお店です。

お店の場所は香里園駅東口やフレスト香里園店から三中方面へ南下し、国道170号線のガードの手前まで来たところです。

香里園駅方向を振り返ると、こんな感じ。

9月にオープンしたレンタルスペース「AZTO香里園」の一番右端です。屋外には屋根付きのテラス席も用意されています。

店内の様子も見せていただきました。

店内はウッドテイストな空間が広がっています。木陰はまるで屋外にいるように感じさせます。

棚に並んでいるカカオティはカカオ豆の殻でノンカフェインです。

カカオ豆も産地ごとに分かりやすく説明されています。

このお店は「カカオ豆からチョコレートを作り、その行程を全て小さな店内で行っている」のが特徴です。大量生産されている市販のチョコレートは複数の産地のカカオ豆がブレンドされていることが多いですが、このお店は産地特有の香味を活かすため、「シングルオリジン」にこだわっているそうです。

カカオ豆からチョコレートを作ることはSDGs(持続可能な開発目標) が掲げる「働きがいも、経済成長も」「つくる責任 つかう責任」「食品廃棄ロス削減」への取り組みに繋がると考えているのだとか。またそのチョコレートはリラックス効果や美容・健康作用が期待できるみたいです。

実際にチョコレートを試食してみました。それがこちら。

両端がコロンビア産、真ん中がトリニダード・トバゴ産のカカオ豆を使用したチョコレートです。

一番左の「シエラネバダ」はベリーやレーズンのような深みある酸味が、真ん中のチョコレートはピンクペッパーやスターアニスのようなスパイスが、一番右の「エアルーム」はマスカットのような爽やかな酸味が感じられました。

スパイスやアイディア次第で無限の可能性が広がるのがチョコレートの世界の魅力で、今後も様々なチョコレートを作っていきたいと考えているみたいですよ。

なお開店後は多数の来客による品切れのため1月28日(金)から臨時休業に入っています(このお店のチョコレートは製造からパッケージまで最短でも3日間が必要なため苦渋の決断だったそうです)が、31日(月)から営業を再開する予定とのこと。

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