錦町にある旧寝屋川市教育委員会庁舎の解体工事が間もなく始まるようです。
教育委員会庁舎は1965年に完成した地上2階建ての建物で、2013年5月の閉鎖まで市役所の別館として使用されてきました。
寝屋川市では近年、市内に分散している施設の老朽化や職員数が減少して余剰スペースが生まれていることなどから庁舎の再編が実施され、教育委員会は本庁舎東館(本町)へと移転した経緯があります。
教育委員会の移転後は約3年間遊休地になっていましたが、今後活用に向けた動きが本格化します。
現地のお知らせ(9月11日に撮影)によると、旧教育委員会庁舎の解体工事の期間は9月5日から11月30日までの約3ヵ月間。
跡地には「子育てリフレッシュ館」という子育て支援施設(地上3階建て)が建設される計画です。
寝屋川市の資料によると、「子育てリフレッシュ館」には子供の遊びスペースや一時預かり機能、子育て世代包括支援センター、子育てに関するサービスの窓口などが設置される方向で調整が進められています。
工期は2017年7月に着工して2018年春に完成する予定だそうです。
実際に利用できるまで約1年半ありますが、子育て中の保護者には朗報かもしれませんね。
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※「名無しさん」さん、情報提供ありがとうございました!