2015年1月に生産を終了した「大阪ヤクルト工場」(池田3丁目)が、まもなく解体されます。
大阪ヤクルト工場は、1960年にヤクルトの子会社として設立され、「Newヤクルト」などを1日に90~100万本生産してきた生産拠点。
決して広いとは言えない敷地内に製造ラインや検査設備がコンパクトにまとまり、工場見学でもお馴染みのスポットでした。
50年以上にわたって寝屋川に拠点を置き続けた工場が閉鎖の対象になったのは、11月の記事でもお伝えした通りです。この度岡山県に設立された新会社(岡山和気ヤクルト工場)への移行が完了したのに伴い、3月2日から解体工事が始まりました。
現地では建物が防音シートに覆われ、工事が本格化しようとしています。
解体工事は7月15日まで行われる予定です。寝屋川でお馴染みだった建物が、また1つ姿を消します。
跡地の利用方法についての動向も、注目されますね。
【地図】大阪ヤクルト工場
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