マー君 寝屋川と四條畷の境界付近にイオンモールの出店が計画されていますが、今回開業時期が2015年春に延期され、建設計画も変更がありましたのでお知らせいたします。
場所は第二京阪道路と外環状線（国道170号線）が交差する讃良川交差点の南西部分です。（－をクリックして縮小、＋をクリックして拡大、ドラッグして移動）
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第二京阪道路や外環状線に隣接して利便性が高く、「都市計画上市街地形成を進めるにふさわしい地域」であるため、複合的な都市機能を有する大規模集客施設を立地させる計画となっています。それがこのイオンの出店計画です。しかし、計画から数年間経過しても未着工の状態となっています。
前回記事にした際には2014年春の開業予定でした。それがいつの間にか秋に延期となり、更に2015年春へ延期されたこの段階で再度記事にした次第です。
開業の延期問題は、河北新聞や四條畷市の市議会議員のブログなどでも触れられています。
ここでもう一度イオンの出店計画をおさらいしてみましょう。
計画の概要は以下のようになっており、
１．所在地： 大阪府四條畷市砂および寝屋川市新家二丁目・讃良東町地内
２．開発面積： 約15.5ha
３．店舗規模： 地上4階建（1～3階店舗、4階・屋上駐車場）
４．建築床面積： 約 42,000 ㎡
５．延床面積： 約150,000 ㎡
６．店舗面積： 約 50,000 ㎡ ※核店舗、専門店
（寝屋川市の資料（砂・新家地区 地区計画の「都市計画提案」素案について）から引用）
国道170号線（外環状線）と第二京阪道路の両方に面した計画です。
（寝屋川市の資料（砂・新家地区 地区計画の「都市計画提案」素案について）から引用）
中央に店舗、周囲に駐車場という構成で計画されています。
（寝屋川市の資料（砂・新家地区 地区計画の「都市計画提案」素案について）から引用）
ここまでの計画はこれまでの通りですが、今回の計画では開業時期が延期されるだけでなく、第二京阪道路一般道路部から直接イオンに進入できる形態に変更されています。
これまでの計画では、下の図面の通り、第二京阪道路の一般道路部の副道（つまり側道の側道）からアクセスする案となっていたので、
利便性が向上しています。
そして、寝屋川市の公式ホームページに都市計画決定の計画原案が公開されていました。（各市がバラバラに図面を公開しています。）
（寝屋川市の資料を引用）
これは都市計画決定の計画原案なので、決定ではありません。この原案に関して利害関係のある方は、意見書の提出期間内（10月8日まで）に意見書を提出することができます。
…現在この段階ということで、着工までにはまだ時間がかかりそうですね。
それでは現地の写真を見てみましょう！（9月21日に管理人が撮影）
3月に記事にした時とほとんど変化がありません。広大な土地が工事用のフェンスで囲まれているものの、工事が始まる気配は相変わらずないです。
「イオンモール管理地」の看板が下ろされていますが、意図的なものかどうかは不明です。
うまくまとまらなかったのでいろいろ不備があるかもしれませんが、以上です！
たくさん情報提供していただいていたのですが、うまくまとまらず、公開が先延ばしになっていました。決して無視していたわけではありません。
情報が反映されていない部分があるかもしれません。その場合にはご了承くださいませ。
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