「川勝水辺ひろば」が先月オープンしたのでご紹介いたします。
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「川勝水辺ひろば」とは、川勝町の一級河川寝屋川に整備された水辺広場です。寝屋川市民の間で治水機能を持った親水公園と言えば、打上川治水緑地公園がメジャーだと思いますが、その打上川治水緑地公園の下流部に整備されました。
寝屋川市の公式動画チャンネルで紹介されているので、こちらを視聴していただくと広場の様子がよく分かると思います。
実際に現地の画像でご紹介いたします。まずは下流部から撮影した様子です。
現段階では芝生などは植えられていない殺風景な状態ですが、水辺にはスロープで簡単に降りられます。中央に写っているのは以前記事にした小松病院の建物です。
動画でも紹介されていた通り、コンクリート護岸を使用していないのが特徴です。水辺の距離が近いので、川を身近に感じられます。
斜面もコンクリート護岸ではなく、芝生が植えられています。角度も人が登れそうなほど緩やかです。
水辺ひろばと言っても近くにある打上川治水緑地公園と比べると狭いですが、小松病院の患者さんが散歩などに使えるかもしれませんね。
ずっと工事をしていたので、どうなるのかと思っていました。変化を順番に見ていきたいと思います。
はじめに2009年8月の画像です。うっそうといろいろ繁茂し、とても近づける状況ではありません。(画像はグーグルマップのストリートビューからの引用でキャプチャです。)小松病院の新病棟もまだありません。
次に3月30日の様子です。この時点で私は「川をコンクリートでガチガチに固める工事をしている」と思っていました。
そして改修が終わった後に撮影した7月12日の画像です。序盤で「芝生がなく殺風景かもしれない」と書きましたが、以前の様子と比べると、とても綺麗になっています。護岸以外も川の流れが少し変わっていますね。市民が親しみをもって近づける水辺広場になりました。
大雨が降った際には注意が必要ですが、先輩格?の打上川治水緑地公園に次ぐ憩いの場ができたと言えそうです。