2015年5月から1期4年間在任した北川法夫寝屋川市長が任期満了に伴い、5月28日(火)付で退任しました。
当日は業務終了後に市役所本館1階ロビーで退庁式が行われ、たくさんの職員に見送られる形となりました。
式典が始まったのは、17時45分ごろのことです。北川市長が会場に姿を現すと、自然に大きな拍手が巻き起こりました。
はじめに職員や関係団体などからたくさんの花束が贈呈されました。
以下のようなメッセージを残しました。
・これだけの花束をもらうのは初めてで感無量
・この4年間職員の助けや関係機関の理解があり、市長を続けることができた
・これも皆さんの温かい力添えのおかげ
・4年間「命を守る、子供を守る、暮らしを守る」市政に尽力した
・寝屋川市は4月から中核市に移行し、新たなステージに入った
・これも総務省や働きかけを行ってくれた大阪府のおかげである
・今後もそれぞれの職員が市民を向いて仕事をしてもらいたい。それが新しい寝屋川市の発展につながる
・今日は1日雨だが「雨降って地固まる」という言葉もある
・寝屋川市は自分が生まれ育った町であり、これからも一市民として寝屋川市を見守っていきたい
今回の退任は落選によるものではないためか、前向きで後悔のような言葉が見られず、良かったのではないかと思います。
明日29日(水)以降は4月の選挙で当選した広瀬慶輔氏が市長に就任します。
午前8時40分から玄関前(雨の場合は玄関ホール)で初登庁式が行われる予定です。同時に職員に向けた訓示なども出されると発表されており、市役所内の雰囲気も変化しそうです。
~補足~
広瀬新市長の初登庁式の様子はこちらの記事をご覧ください。
【関連記事】
・2015年の市長選挙(告示、北川氏当選)
・2019年の市長選挙(北川市長の出馬見合わせ表明、告示、開票結果)