大利町~池田南町の池田本通商店街を通りかかると、寝屋川幼稚園の通園バスが路地を100mほどバックしていく光景に遭遇しました。
寝屋川幼稚園は密集した住宅街の中にある施設で、建物こそ表通り(とは言っても決して広くありませんが)の池田本通商店街からコインパーキング越しに見えているものの、入口は狭い路地に面しているのが特徴です。
そのため徒歩で来園する人だけでなく、全部で9コースを運行している通園バスも狭い路地を通らないといけない構造になっているのです。
幼稚園に向かう通園バスは、まずは一方通行の表通りで頭を前に振ってからバックで路地に進入します。
幼稚園の先生の誘導を受けながら狭い路地をバックしていきます。
普通の乗用車より視界が悪いはずなのに、電柱、交差点、歩行者など注意点がもりだくさん!運転手の技量が問われます。
バスは幼稚園の玄関前に到着すると、敷地内に停車して乗り降りを開始。
乗り降りが済んだらすぐに発進して来た道を戻っていきました。
観察していて気付いたのですが、こちらの通園バスはちょうど表通りに出たぐらいに次のバスがやってきて再びバックで入るのを繰り返しているようです。
バックする時間だけでなく、乗り降りにかかる時間まで計算されているということになりますが、まさに神業ですね!
【地図】寝屋川幼稚園
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