今年で第6回目を迎えた「寝屋川ハーフマラソン2018」が、2月25日(日曜日)に開催されました!
寝屋川ハーフマラソンは、大阪府営寝屋川公園を発着点として、打上川治水緑地や成田山不動尊、第二京阪道路の副道(ハーフマラソンのみ)などを走りぬける市民参加型のイベントです。
※出典:寝屋川ハーフマラソン公式ホームページから引用
種目はハーフマラソン(21.09km)とクォーターマラソン(10.54km)、健康マラソン(1.5km、3km)の4種類が用意されていて、急な坂道(最大高低差45m)の多い寝屋川市内をたくさんのランナーが駆け巡りました!
今年も南は沖縄県、北は北海道からエントリーされる好評ぶりで、その数は5426人!ゲストランナーとして千葉真子さん(元マラソン選手)と森脇健児さん(マラソン芸人)も招待されました。
今回の記事ではスタート前後の寝屋川公園や沿道の様子を見ていきたいと思います!(去年までは実際にクォーターマラソンにエントリーしていたのですが、今年は応援に徹しました。笑)
朝の8時半ごろ寝屋川公園を訪れると、多くの人で集まっていました。寝屋川公園までの主な交通手段はJR片町線(学研都市線)と京阪寝屋川市駅からのシャトルバスです。
参加者は受付でゼッケンをもらうのですが、ゼッケンの裏にはICタグがついています。ゴールを通過すると、自動的にタイムが計測される仕組みです。
トイレにはすごい行列ができていました。スタートに間に合うのかな…?笑
男女ともにハーフマラソン(21.09km、3288人)とクォーターマラソン(10.54km、1115人)は、申請タイム(速い順にA~Dの4グループ)順に並ぶ仕組みです。
スタートするまでの進行は谷口キヨコさんと森脇健児さん、千葉真子さん。
9時00分になると、北川法夫寝屋川市長がピストルを鳴らして一斉にスタートです!
全員(4000人以上!)が通過するまでに7分近くかかりました。
Aグループはタイムトライアルで参加したガチな人達(駅伝部の大学生など)で、Dグループは「無事完走できれば良い」という緩い感じですかね~。先頭の人以外はゆっくりゾロゾロ進んでいきます。
続いて9時15分には健康マラソンの3km(555人)、9時20分には健康マラソンの1.5km(468人)もスタートします。こちらはスタート直後からかなり速かったです。
クォーター、ハーフマラソンはスタートすると成田山不動尊方面まで行ってしまいますが、健康マラソンは寝屋川公園の周囲を走るコースです。
健康マラソン1.5kmの部のスタートから5分ぐらいで3kmの部の先頭がもう帰ってきました!早かったです。
クォーターマラソンのトップ(大学2回生の男性)が帰ってきたのは、9時35分44秒、ハーフマラソンのトップ(25歳の男性)は10時11分06秒です。
フィニッシュのゲートをくぐる人が増えてきたのは、10時を過ぎてからですかね~。クォーターマラソンで60分を切れば、けっこう早い方だと思います。森脇健児さんはクォーターマラソンを50分ぐらいのタイムだったので、かなり早いです。
トップがフィニッシュしても、成田山不動尊方面から戻ってきて萱島方面に向かうハーフマラソンの人は、まだまだたくさん。頑張ってくださいね~。(クォーターマラソンは成田山不動尊まで行って戻ってくるコースです。沿道の様子を知りたい方は、昨年の記事をご覧ください)
スタート&フィニッシュ地点から中央広場に上がると、地元の飲食店などが27店舗出店する「うまいもんマルシェ」が並び、疲れたランナーを癒していました。
寝屋川市のご当地グルメ「ねやバーガー」にはかなりの行列ができていました。寝屋川市の食を他地域の人に知ってもらう良い機会ですね。
11時45分ごろからは各種目で1位の方の表彰式も行われました。(森脇健児さん、千葉真子さん、北川法夫寝屋川市長、司会の谷口キヨコさんが参加。)
健康マラソンは1.5kmの部、3kmの部を兄弟で入賞したり、親子マラソンに入賞した人の奥さん(母親)が個人で入賞したりするなど、3家がかなりのウエイトを占めていました。まるで平昌オリンピックで姉妹で5枚のメダルを獲得した高木姉妹のようですね(笑)
「将来は箱根駅伝やオリンピックに出たい」というような明確な目標を口にする小学生・中学生が多くて千葉さんもビックリです。
50歳以上の部では、男子はハーフ、クォーターともに50歳になったばかりの人がトップでした。ご本人らのインタビューいわく、50歳という年齢はかなり有利らしいです(笑)
女子ハーフマラソン50歳以上の部では、毎年常連の人がトップ(1時間30分38秒)でした。京都府八幡市の自宅から四條畷市まで第二京阪道路沿いを走って通勤されているのだとか。すごいですね~。
ハーフマラソンでは「先週フルマラソンに出場した」とコメントする人が2人もいたのも驚きでした。
50歳以上のランナーが速いタイムを出しているのを見ると、トレーニング次第でタイムや距離は伸ばせると勇気づけられます。
タイムにこだわらずにマラソンを楽しむのも良いですし、健康な体作りのための大会が地元で行われているのは素晴らしいことですね。
以上、2月25日(日)に行われた寝屋川ハーフマラソン2018の様子でした!
【地図】寝屋川公園
大きな地図で見る
【関連記事】寝屋川ハーフマラソンに関する記事
・マラソン大会当日(2014年、2015年、2016年、2017年)