北陸新幹線の京都~新大阪駅の延伸ルートが、JR片町線(学研都市線)の松井山手駅(京都府京田辺市)付近を通る南回りのルートに正式決定したそうです。
※資料写真(東寝屋川駅の駅名標)
東海道新幹線の北側を通る北回りルート(途中駅なし)よりも整備効果が高いとして選定され、昨年12月に決定した敦賀駅~小浜市~京都駅と合わせて北陸新幹線全線のルートが確定しました。
駅間の詳細なルートについては未定ですが、寝屋川市を通るルートになる可能性が高そうです。(仮に松井山手駅付近を経由する第二京阪道路に近いルートになるとすれば、寝屋川市東部を通ることになるかもしれません。)
北陸新幹線の敦賀~新大阪駅の建設にかかる費用は、約2兆1000億円。財源を確保できたとしても、2031年度(北海道新幹線開業後)の着工で2046年度の開業予定と先の話ですが、寝屋川市民にとって無関係な話ではなさそうですね。
【地図】JR松井山手駅
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