寝屋川市が7月16日(木)に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応フェーズを「1」(国内または市内において、未だ感染が確認されている状態)から「2」(市内において感染が散見される状態)に引き上げました。
2か月ぶりに市内在住の新規感染者が見つかった7月3日以降、相次いで陽性反応が出ているための措置で、「フェーズ2」に戻るのは約1か月ぶりです。
〈市内在住の感染者〉(7月14日時点の情報、日付は判明した日)
・22例目(7月15日):20歳代男性、会社員、同居家族あり、軽症(発症日:7月8日)
・21例目(7月14日):20歳代女性、医療従事者、同居家族なし、軽症(発症日:7月11日)
・20例目(7月12日):50歳代男性、同居家族あり、軽症(発症日:6月25日)
※19例目の濃厚接触者
・19例目(7月10日):70歳代女性、同居家族あり、軽症(発症日:7月4日)
・18例目(7月7日):70歳代女性
・17例目(7月3日):20歳代女性、市外勤務の医療従事者
対応フェーズの違いは、以下の通りです。(赤字が変更点)
〈フェーズ1〉(6月15日〜7月15日)
・市役所:感染予防策を講じた上で、開庁(各種手続き平常通り)
・公共施設:感染予防策を講じた上で、開館
・市立学校園:感染予防策を講じた上で、通常登校園(選択登校園制)
・留守家庭児童会:感染予防策を講じた上で、通常運営
・市立保育所:感染予防策を講じた上で、通常保育
・市民:外出時には3密を避ける行動やマスクの着用を要請する。感染者が出た場合、寝屋川市保健所が速やかに感染者の行動確認の上、濃厚接触者を特定、必要な措置を講じる
・各種団体:感染予防対策を講じた上での活動を要請
・市民周知:防災無線、市ホームページ、メールねやがわでお知らせ
〈フェーズ2〉(6月1日〜14日、7月16日〜)
・市役所:感染予防策を講じた上で開庁(各種手続き平常通り)
・公共施設:一部閉鎖(市ホームページ掲載)
・市立学校園:感染予防策を講じた上で、通常登校園(選択登校園制)
・留守家庭児童会:感染予防策を講じた上で、通常運営
※状況によっては原則、家庭での保育を要請する場合がある
・市立保育所:感染予防策を講じた上で、通常保育
※状況によっては原則、家庭での保育を要請する場合がある
・市民:外出時には3密を避ける行動やマスクの着用を要請する。場合によっては、より強い外出自粛要請を求める場合がある。
感染者が出た場合、寝屋川市保健所が速やかに感染者の行動確認の上、濃厚接触者を特定、必要な措置を講じる
・各種団体:感染予防対策を講じた上での活動を要請(ただし個別に活動自粛を呼びかける場合がある)
・市民周知:防災無線、市ホームページ、メールねやがわでお知らせ
公共施設の一部閉鎖(市ホームページ掲載)についてですが、どの施設が該当するかの情報は記事作成時点で発表されていない様子でした。他の項目が「要請する場合がある」なので、公共施設もすぐに閉鎖するとは限らないのかもしれません。(前回「フェーズ2」だった6月1日〜14日の場合、市立図書館は開館していました。「フェーズ4」で「場合によっては、ほぼ全ての公共施設を閉鎖する場合がある」です。フェーズの分類について詳しく知りたい方は市の公式ホームページをご覧ください。)
なお学校園・保育所関係者に感染が見つかった場合は、その収束まで一旦「対応フェーズ3」(市役所や市民、各種団体は移行前のフェーズ内容を維持しつつ、教育関連のみ対応を変更)に移行するとのこと。
【関連記事】新型コロナウイルス関連の記事
・寝屋川市に感染者(1例目、2例目、3例目、12例目)
・10万円の給付金(受付開始、申請書の発送、二重給付)
・緊急支援パッケージ(第1弾、第2弾)