6月18日(月)昼過ぎに田井町(寝屋川市北部)の集合住宅で、室内から白骨遺体が発見されました。
※資料写真(寝屋川警察署、2014年9月撮影)
遺体発見現場は、18日(月)朝の地震(寝屋川市は震度5強)で外壁が損壊。寝屋川市の職員が条例に基づく現場作業を行っていたことから、発覚に至りました。
遺体発見前後の経過は、以下の通りです。(寝屋川市の公式発表から引用)
〈6月18日(月)〉
①午前9時ごろ:市民から通報
・建物の外壁の崩落による市道への散乱
・外壁のひび割れがある部分が引き続き崩落の危険
②午前9時20分ごろ:市職員による現場確認、初期対応
・外壁崩落部分の整理、市道へのコーンの設置等安全確保
・建物所有者と連絡が取れず、居住者の反応がないため、市条例による緊急危険防止措置としての対応をする旨を判断
・高所作業(概ね2階程度)を行う事業者の手配
③13時ごろ:市及び事業者による現場作業の準備
・準備作業において、建物内に白骨化した遺体を発見
④13時40分ごろ:寝屋川警察に通報
・警察の指示により、現場保全のため、当日は緊急防止措置を行わず、通行の安全確保を行う。
〈6月19日(火)〉
①午前9時ごろ~:緊急防止措置を実施
どうやら「一般市民が損壊を通報⇒寝屋川市が調査⇒遺体発見⇒警察に通報」という流れのようです。
毎日新聞の記事によると、遺体に目立った外傷はなく、住民の男性(78歳)の可能性があるとして捜査が進められているとのこと。
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※「まいパパ」さん、情報提供ありがとうございました!