2015年8月に寝屋川市の中学1年生2人が殺害された事件が、本日で発生から丸1年を迎えました。
※資料写真(寝屋川市駅前を事件後に撮影)
献花の様子や寝屋川市内で行われている防犯活動について、新聞・テレビなどの各メディアが一斉に報じています。
・「救えずごめん」知人ら献花 寝屋川の中1殺害から1年(朝日新聞、8月13日)
・寝屋川中1男女殺害1年 風化させぬ…静かに祈り 遺族・友人ら「ただ会いたい」(産経新聞、8月13日)
・寝屋川・中1殺害から1年、現場で知人らが献花(毎日放送、8月13日)
・あれから1年・・・寝屋川市の駅前で防犯活動(関西テレビ、8月13日)
中学生2人が早朝に誘拐されて殺害されたこの事件は、子供の安全を守る方法について一石を投じましたが、被告の男(46歳)は取り調べで完全黙秘を貫いたため供述調書が作成できず、未だに初公判の日程も決まっていないそうです。
間接証拠を積み上げるなど今後も捜査当局の努力が続けられるとみられ、裁判に向けての動向が注目されます。
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