成田山不動尊で8月15日(水)に毎年恒例のお盆行事「笑魂まつり」が行われました。
笑魂まつりは、お盆の期間中に先祖を敬い、供養するためのイベントです。(過去の記事:2015年)
午前中から様々な儀式が行われたわけですが、今回の記事では一般客の参加が多い夕方~夜の行事の様子を見ていきたいと思います。
筆者が成田山に訪れたのは、18時ごろ。前の道路から分かるほど境内から煙が立ち込めていました!
こちらの「紫灯大護摩供」(さいとうおおごまく、17時30分~)は、お経に合わせて火をくべる儀式です。
これは関西芸能親和会の皆さんが「笑の道」を発展させるために尽くされた関西芸能物故者の冥福を祈り、各芸人さん達が芸道の発展を祈るために行われているそうです。
熱気が肌に伝わってきます。時間が経つにつれてどんどん火力が上がってきました。
坊主がお経を読み終わると、関西芸能親和会の代表の方(写真やや左の赤い人)が挨拶します。
これにて紫灯大護摩供は終了です!お経を読んでいた坊主らがホラ?を吹きながら退散!
笑魂塚の骨組みとなっていた丸太の部分が焼けると、少しずつ火力が弱くなってきました。
この後も火は小さく焚かれ、笑魂まつりが終わるまで続けられた模様です。
続いて、19時から駐車場で行われた盆踊り大会の様子を見ていきたいと思います。
たくさんの屋台(約50店舗)が広場を囲うように並んでいます。
真ん中のやぐらには、関西芸能親和会の芸人さんや盆踊りの音頭を取る歌い手がマイクを握ったようです。
やぐらの周りで行われていた盆踊り大会は、飛び入り参加自由!たくさんの人が円に加わっている様子でした。
20時前には、このやぐらにお笑いコンビ「オール阪神・巨人」の巨人さんが来場されました。
「みんなスマホを向けてるな~。よし、こっちからも撮ったろ」というノリで観客にスマホを向けて撮影。
トークでは「昔喉の手術をして1週間ぐらい声が出なくなった時にアホの坂田さんが見舞いに来た話」や「岡山の田舎でボットン便所にケータイを落とした話」など、主に本当にあった面白い話をされていました。
このように関西芸能親和会のトークを時々挟みながら、盆踊り大会は22時まで行われた模様です。
お盆休みのイベントとして、楽しまれている様子でしたよ。
【地図】
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