成田西町の成田山不動尊で毎年恒例の節分祭が2月3日(土曜日)に行われ、NHK連続テレビ小説「わろてんか」の出演者らが豆まきをしました。
全部で5回行われる豆まきのうち、最も人気なのが著名人の多い第1回目(午前10時半~)です。
筆者が1時間前の9時半ごろ到着すると、既に「著名人を間近で見たい!」、「確実に福豆をゲットしたい!」という人が集まっていました。
最前列の人は朝5時から場所取りをしていたみたいですが、著名人を肉眼で見たいだけなら1時間前でも十分という印象です。
このロープで囲まれた石畳の上を著名人の方々が入場してくるようです。
今年は豆まきが正面に見える通路のやや後ろのポジションに陣取ることにしました。
後ろの方にも人が増えてきますが、本格的に人が増えだしたのは30分前の10時ごろからでしょうか。
10時20分ごろになると、ホラを吹いた行列とともに著名人や年男の方々が入場します。
入場が完了した後には僧侶から豆まきの注意事項が説明されます。かがんで豆を拾う人が1人でもいると、安全のため笛が鳴って豆まきが中断されるというルールです。
11時前ぐらいになると、本殿で行われていた祈祷が終わり、たくさんの年男が出てきました!
著名人の方々が紹介されます。
オレンジ色と黄緑色の裃姿が朝ドラヒロインの葵わかなさん(北村てん役)と徳永えりさん(トキ役)です。
下の段には宮川大助・花子さんや桂福団治さん、桂文福さん、ぼんちおさむさん、京阪電鉄のイメージキャラクター「おけいはん」こと林真帆さんなど。
他にも大阪府副知事や北川法夫寝屋川市長(一番左)、北川知克衆議院議員(市長の弟。左から3番目)なども来賓として来られていました。
紹介が終わると、色々な儀式が行われます。
お不動様の前では鬼が改心するとされている成田山不動尊の節分祭では、「鬼は~外~!」の掛け声を省略して「福は~内~!」のみを使います。(京阪沿線の鬼門を払しょくするために成田山不動尊が誘致されたのも、そのためです。)
極まれに福豆(落花生)が飛んでくるぐらいのポジションだったのですが、確実に届く通路よりも前の部分は紙袋をかかげている人が多かったので、カメラ撮影するにはこちらの方が好都合でした。
その様子は動画でご覧いただけます!
今年はルール違反による中断は1回も起きず、5分ぐらい続いた豆まきは無事終了しました。
人がゾロゾロと帰ると、最前列にはたくさんのつぶれた福豆(落花生)が落ちていました。
周辺道路はだいぶ混雑していました。著名人が帰るところを狙う出待ちの人も多かったようです。
今年の節分祭は晴れの天気に恵まれて良かったと思います。午後からの部では寝屋川市出身の大関・豪栄道関が豆まきを行ったみたいですよ。
福にあやかれて良かったです!
【地図】成田山不動尊
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