太陽の一部が月の影に隠れる部分日食が1月6日(日)の午前中に発生しました。
食の最大となる時間帯(午前10時ごろ)は太陽が分厚い雲に覆われて観測できなかったのですが、
10時45分ごろに再び空を見上げると、雲の隙間から太陽が姿を現していました!
10時50分ごろに撮影したのが、1枚目の写真です。
完全に太陽が出た状態(3枚目の写真)では綺麗に写らなかったのですが、薄い雲がかかると上手い具合にまぶしさが軽減されて肉眼でも観測できるぐらいでした。(直接太陽を見ると危険です!マネしないでください!専用のグラスを使用するなど安全面にご配慮ください。)
食の終わりは11時23分ごろ(大阪府の場合)と予想されています。今回見逃すと次に日食が起きるのは12月26日となります(1年に2回日食が発生するのは27年ぶりだそうです)ので、ぜひともチャレンジしてみてください!
【関連項目】天体観測に関する記事
・皆既月食(2014年10月、2015年4月、2018年1月)
・部分日食(2016年3月)、火星が地球に接近(2016年6月)