読売ジャイアンツ(巨人)に所属する上原浩治投手(44歳、寝屋川市出身)が5月20日(月)をもって現役引退することを発表しました。
※資料写真(寝屋川公園野球場で野球風景を撮影)
巨人とメジャー4球団(オリオールズ⇒レンジャーズ⇒レッドソックス⇒カブス)でプレーし、プロ入り1年目には最多勝の20勝、レッドソックス時代のワールドシリーズでは胴上げ投手にもなった名選手です。(日米通算記録は100勝、100セーブ、100ホールドを達成)
巨人復帰後はリリーフピッチャーとしての役割が期待されていましたが、復帰2年目の今季はオフに手術をした影響で1軍登板がなく、シーズン終盤にチームが優勝争いする可能性や若手の選手の活躍を考慮し、異例のシーズン中の引退に踏み切ったということのようです。
寝屋川市立明徳小学校、第十中学校、東海大仰星高校(枚方市)出身の上原選手は、地元から世界に羽ばたいたスター選手(本人は大学受験で浪人した経験などから「雑草魂」と形容しています)であり、2016年には市制65周年特別表彰を受賞。
※第十中学校
寝屋川市の公式ホームページ上では、上原選手に送るメッセージの募集が始まっています。引退発表の当日にも関わらず、既に寝屋川市長や中学3年時代の担任(現宇谷小学校の校長)のメッセージが掲載されており、地元での人気ぶりが伺えますね。
皆さんもぜひメッセージを送ってあげてください!
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※「7Nan」さん、「おばけ。」さん、「光善寺ぃぺきん」さん、「香里園住人」さん、情報提供ありがとうございました!